「広いリビングが欲しかった」というご夫妻。収納スペースは極力減らすことで居住空間が最大限確保できた。目立った収納は寝室脇の WIC のみ。「もともと物は少ないですし、収納が多いと余計なものまで買ってしまうので(笑)」と奥さま。
キッチンの壁はブリック調と漆喰調で貼り分け。様々なデザインの壁紙がぶつかることなく調和している。
子ども部屋は最初から引き戸で仕切る設計に。使い方次第で繋げることもでき、自由度も高い。
リゾート風の外構も E 邸の見どころのひとつ。 庭いじりが楽しくて、水やりが日課になったそう。 近いうちにサボテンもお迎えする予定だとか。「夏になったら、ヤシの下でバーベキューをするのが楽しみ!」とご主人。
2階は渡り廊下になっている。 吹き抜けを通して会話することも。
リビングの吹き抜けは、採光だけでなく空間に広がりを生む設計の工夫。
スケルトン階段は空間を圧迫せず、解放感を生み出した。 「階段下スペースには背の高い観葉植物を置きたいですね」 とご主人。
トイレの壁紙は大胆なデザインをセレクト。ジーンズのテイストに一目ぼれしたそう。
玄関角のデッドスペースに設けたニッチ。 これから徐々にカリフォルニア雑貨を集めたい、というご夫妻。
物件について
お子さまの小学校進学がきっかけで新築を検討されたそう。奥さまのご実家からほど近い場所で宅地分譲が始まったことで、家づくりがスタートしました。弊社ファーストステージとの出会いはスーモカウンター。「外観デザインが好みであることが譲れない条件で。候補を絞る中で、かっこよくて自然素材をふんだんに使っていることが決め手になりました」とご主人。もともと明確なデザインイメージはなかったものの、過去のファーストステージの書籍『works』や住宅雑誌を読み漁り、好みの形を探っていきました。間取りはご主人が担当し、クロスなど室内の意匠は奥さまがセレクト。爽やかな海風を感じさせるお家が完成しました。