永く住まうための
性能・品質 spec / quality

なぜ100年住宅を目指すのか?

家と、生きていく100年住宅

大量消費する 使い捨てる モノをたくさん持って豊かさを競うそんな時代は終わりました。

限りある資源の中で、私たちはこれから何を大切にしてどんな社会を目指していくのでしょうか。

ファーストステージは提言します。
100年住み継ぐ家を建て、維持していく。

「住まい」で繋がる持続可能な暮らし、「100年住み継ぐ住宅保証制度」という経済的でサスティナブルな仕組みです。

家を永く、大切に住み継ぐということは、様々な豊かさをもたらします。
想いを込めた家に愛着をもつライフサイクルコストと向き合うことで、環境にもお財布にもやさしくなる。
ムダな住宅コストを抑え、資産価値を維持する。

家と豊かに生きていくという選択。
これからの暮らしのスタンダードです。

100年住宅を実現する how to

性能

建物の性能、品質、構造を向上させ、光と風の流れを設計することで、住まいは快適に、環境に優しくなれます。
夏涼しく、冬暖かい快適で健康な室内環境を設計します。

01 高断熱性

屋根/天井の断熱材には、断熱、調湿、防音に非常に優れたセルロースファイバーを使用しています。セルロースファイバーは、新聞紙を原料とする地球環境に優しい自然素材の断熱材で、呼吸による調湿性、防音性、防火性に優れた断熱材となります。自然素材のため、他のウレタンやプラスチック断熱材のような性能の経年劣化や火災時の有毒ガスを発生させないといったメリットもあります。

セルロースファイバーを利用し、熟練の自社職人が丁寧な施工をしているため、ファーストステージの住宅は、高い断熱性能、気密性能を誇ります。さらにサーモグラフィ検査によって性能の確認を行うことで施工品質にこだわり抜いています。

そのため、夏でも冬でもエアコン1台で快適に暮らすことができます。もちろん結果的にランニングコストも抑えることができます。

02 高気密性

高気密な家とは、隙間が少なく熱損失が少ない家のことで、その性能はC値という指標で表されます。C値は、床面積1m²当たりの隙間面積(cm²)で示され、ゼロに近いほど隙間の少ない高気密な家と言えます。

ファーストステージの家は、2×6工法で施工をしており、全棟気密測定検査行なっていますが、C値0.3~0.5cm2/m2と日本のハウスメーカーでトップクラスの数字※1です。気密性能を高めた設計、構造、素材に対して熟練の職人が丁寧に作業するため、高い気密性能を長期的に維持することができます。(※1 当社調査)

03 トリプル樹脂サッシ

高断熱な家とは、室内と室外で熱エネルギーの行き来が少ない家のことで、その性能は、UA値という指標で表されます。UA値は断熱性能を表す指標で、小さいほど熱が逃げにくい高断熱な家と言えます。

ファーストステージの家の窓(トリプル樹脂サッシ)は世界トップクラスの断熱性能を誇っています。セルロースファイバーと樹脂サッシを活用した設計により、ファーストステージの家のUA値は、0.2~0.4W/m2kと、建築物省エネ法基準UA値0.75W/m2kを簡単に越える優れた性能となっています。また、全棟燃費計算書を作成しておりますので、お客様によりわかりやすくお伝えできる体制になっております。

04 調湿性

ダイキン製うるさらXを標準搭載。住宅は温度だけでは快適さを追求できまません。夏は高温多湿、冬は乾燥に悩まされる国である日本の自然環境の厳しさを考慮することが必要不可欠です。ファーストステージでは、高気密高断熱だから可能であるダイキン製宅調機器による換気調湿を実現しました。これにより室内の調湿計画まで行い、理想の住みごこちを約束します。

05 パッシブデザイン

ファーストステージの家は、設計をする際にパッシブデザインの考え方を取り入れています。土地環境を考慮し、光・風・熱の出入りを考えた間取りと外観を設計していきます。例えば、軒や植栽によりできる限り冬の光を取り入れ、夏の光をカットするように工夫をしています。風であれば、風の入りと抜けを考えた窓配置や向き、通風を考えた間取り設計など、心地良い暮らしが送れるように配慮しています。これにより快適で健康的な室内環境を目指し、耐久性の高い家となるようにしています。

品質

01 全棟、全数気密断熱検査

ファーストステージで建てる家は、住宅の隙間の量を計算するための検査として、全棟、気密測定と断熱測定を実施しており、気密性の指標となるC値、断熱性の指標となるUA値をお施主様に公開し、さらに住宅の有資格者による燃費計算書を提出しています。高気密高断熱で「夏涼しく、冬暖かい」快適で健康的な室内環境を当たり前にしていきます。

02 全棟、第三者検査

ファーストステージで建てる家は、第三者機関による全数検査を徹底することで100年間の性能保証が実現可能になります。客観的な視点から全10回の全数工程検査を行い、検査結果を開示することで、安心安全で丈夫な家づくりを行っております。

03 工事履歴の明示

第三者機関による検査は、工程・施工アルバム、診断書を作成し、お施主様に提出しております。丁寧で安全な工事を実施し、改善を行い、工事履歴を残すことで資産価値の高い家づくりを行います。100年間の保証期間中の不具合に対して記録があることで安心して修理が行えます。

04 エコで安心の換気システム

ファーストステージでは、熱交換率90%のダクトレス第1種換気システムを利用しています。快適で健康的な室内環境を実現するため、多くの住宅会社が採用しているダクト式換気システムの利用を禁止しています。これは、ダクトによる換気にはカビ、ダニ、PM2.5、花粉のリスクがあると考えているからです。エコで快適、健康的であることが私たちが追求する家づくりの基盤となっています。

05 「100年保証」制度

ファーストステージでは、100年住宅保証制度を実施しています。家を永く、大切に住み継ぐということは、経済的にも精神的にも豊かさをもたらします。無駄な住宅コストを抑え、資産価値を維持するための性能、品質、構造から考え抜き、100年住宅財団による100年保証制度を活用しています。
100年住宅保証は、こちら

3世代住まえる住宅を建築することで、豊かに子や孫の代まで家を大切にすることができます。

構造

01 木造枠組壁工法(ツーバイ工法 2×6工法)

ファーストステージの家づくりでは、「木造枠組工法」である2×6工法を行っております。地震でもゆがみにくく、気密断熱性能も高い「木造枠組工法」。従来の「木造軸組構法」では、外から受ける力を柱が交差する“点”で受け止めるものですが、これでは接合部分に力が集中してしまいます。これを枠組工法によりパネルで構成することによって、地震や強風などの外力を“面”で受けとめ箱状の六面体で支えるため、一般的に頑丈で、耐震・気密・断熱等の性能も高いのが特徴です。

また、工期が在来工法に比べて短く、使用部材などが規定・標準化されている為、作業する職人によってバラつきが出にくいのもこの工法のメリット。日本では骨組みに2×4インチの木材を使う事が多いため、2×4工法が多くのハウスメーカーで導入されていますが、壁や床の枠材を2×4材から2×6材(38㎜×140㎜)にする事で壁内の寸法はおよそ1.6倍となります。より厚い断熱材を入れることができるので、断熱性能や遮音性能も大きく向上させることができ、より快適に暮らせる家となります。

02 耐震性(許容応力度計算による耐震等級3)

全棟、「許容応力度計算」という構造計算を実施し、耐震等級3を保証します。一般的な住宅会社の場合、「壁量計算」という簡易計算により耐震等級3相当を確認しておりますが、ファーストステージでは許容応力度計算により、壁の量だけでなく柱や梁、床が地震の力をどう伝えるのかを計算し、各部材の接合部などが実際の地震で壊れないのかをチェックし、将来リスクのある自然災害に備えます。形・大きさ・材料が違う建物が地震や風でどのように揺れるか、建物負荷、風圧力、地震力、偏心率から問題のないことを確認し、安全性と意匠を両立させています。安全性の根拠を正しく保証する構造計算を実施し、耐震性を保証しています。

03 耐久性の高い建築(換気、通気、断熱)

木造建築は、木を腐らせなければ長持ちします。代表例が法隆寺ですが、木は非常に耐久性に優れた建築材料なので、定期的に設計・施工・メンテナンスを行い、上手に付き合っていくことが大切です。

腐ってしまった場合は、「木材腐朽菌」が主な原因と言えます。「木材腐朽菌」は、結露によって木材の含む水分が増えることで発生します。結露対策は目で確認できる室内と、普段見ることのできない壁の中の両方に、対策が必要となります。このためには、「断熱」「気密」「換気」の3つの要素がとても重要です。この要素を家づくりで取り入れることによって、木材の大敵である結露を、極限まで防ぐことが可能になります。

ファーストステージでは、吸湿性素材であるセルロースファイバーが家をすっぽりとくるみ、開口部には断熱性の高い樹脂トリプルサッシを採用することで、結露の発生を防ぐことが可能となっています。

お問合わせ contact

ファーストステージの家づくりに興味のある方は、
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