外壁や室内に無垢材をふんだんに取り入れたナチュラルテイストの平屋
茨城県潮来市
2階建てだと、将来的に2階は使わなくなりそうだし、森の中にポツンとある感じの家にしたかったので平屋にしました。
窓が切り取る豊かな自然と、無垢材に囲まれたナチュラルテイストのリビング。本を見て「絶対やりたかった」というベンチシートの緑色が映える。
たっぷり靴が収納できるシューズクローゼットを備えた玄関。
ちょっとしたPC作業に使うことが多いという造作カウンター。キッチンカウンターには奥さまが集めた小物が並ぶ
将来仕切れる子ども部屋。家具で簡単に仕切れるようにあらかじめ両端に壁を設けた。
リビングを通らなくてもお客さまを迎えられる客間としての和室。現在は子どもたちのプレイルームだそう。
洗面所→ウォークインクローゼット→ウッドデッキがつながるように配置。洗う、干す、収納する動作が最短距離に。
ソファのようにくつろげる椅子が個性的なダイニング。
リビングから写真左手の窓を通して音楽部屋が見られる設計に。
「ウッドデッキが広いので、将来ここでライブをやってもいいかな、と思っています。」とご主人。屋根があるので普段は洗濯物を干すのに大活躍。
ご主人念願の音楽部屋。定期的にバンドメンバーが集まって練習をしているそう。ご主人のパートはカホン。「秘密基地みたいでしょ（笑）」とご主人は微笑む。
物件について
「子どもが成長して、住んでいた賃貸が狭くなっちゃって。そろそろ家を建てよう、と」。ご主人はデザインを、奥さまは日常の使い勝手をと、夫婦で役割分担して家づくりを進めたそう。
「2階建てだと、将来的に2階は使わなくなりそうだし、森の中にポツンとある感じの家にしたかったので平屋にしました。子どもが部屋に行くのにも必ずリビングを経由する間取りにしたかったので、その点でも平屋がベストだったんです」とご主人。
自然豊かな環境を活かして、外壁や室内にふんだんに無垢材を取り入れたナチュラルテイストの住まいが完成しました。
今日も鳥のさえずりとギターの音色が心地よく響いています。
私が担当しました！ staff
設計品質管理室
吉久保 敬之
Yoshikubo Noriyuki
