和の空間。「落ち着いた色でまとめました」とご主人。
将来的には夫婦の寝室に。今はゆっくり過ごす空間に。
小上がりから見たリビング。低い家具との相性がよく広々とした空間に。
キッチンに併設された家事室。ご主人の書斎としても活用。
コンパクトな空間も、ご主人手づくりの引き出しや、ランドセルをしまう事ができる椅子で実現したリビングデスク。
ご主人が1 年費やしてつくったウッドデッキ。枯山水のような庭も◎
リビング中央に階段をつくることで、家族が毎日顔を合わせられる設計に。
「クロスは子どもの好みを採用しました。将来的には仕切りをつけるのかな?」とご主人。
落ち着いた壁紙で安眠を。プライベートを考慮して窓は少し高く配置。
物件について
自然豊かな郊外地に佇むS邸。奥さまの意見を取り入れて家事が効率よく進むようにと、キッチンを中心とした動線が各部屋、扉へとスムーズに繋がる設計に。加えてリビング全体を見渡せるオープンキッチン。そこから望める小上がりの和風テイストのお部屋は「古民家風にしたかった」というご主人のデザインやこだわりをふんだんに取り入れました。庭は枯山水のようなエリアと子どもたちが十分に遊べる芝生のエリアが融合しており、それを囲むウッドデッキはご主人が一年かけてつくりあげました。「まだ90パーセントくらいかな」というご主人のこだわりと根気には感心するばかりです。またクロスの色など子どもたちの好みも採用する場所があり、「みんなでつくった家」という印象の強い住まいです。