ドアのグリーンが印象的な玄関。「見回すと緑色が多いですね。 ほっとする色だからかも」。グリーンと木材のあめ色が落ち着いた空間を創り出している。
広いお庭も特徴。「公園がちょっと遠いので、子どもが遊ぶのにピッタリ」とご主人。
シンボル、スケルトン階段。中央に見えるのは「子どもがちゃんと椅子に座ってテレビを見てくれるようになった」というカリモク製の子ども用椅子。
1階は親中心の空間、2階は子どもの空間と役割づけ。 吹き抜けが家族のつながりを生み、親子の「ちょうどよい距離感」を保てる設計。
2階フリースペースは子どもの遊び場に、部屋干しにと大活躍。「周囲に畑が多いので、部屋干しがメイン。 吹き抜けなので良く乾きます」と奥さま。
キッチンとダイニングの仕切りにレッドシダーの無垢板を施工。 幅広の造作カウンターは「子どもが大きくなったら、すぐに朝食を食べられるように」 という配慮。
正面の壁に飾ってあるのは我が子の誕生を祝う 「The Birth Poster」。
寝室隣のWIC。季節物も収納できるよう、広めに確保した。
1階LDKの隣に配置した寝室。 「将来的に1階で生活が完結できるバリアフリーな暮らしができるように」と奥さま。
物件について
夫妻それぞれの職場で、同僚がファーストステージで家を建て満足しているという話を聞き、ファーストステージに依頼することを決めたそう。「施主の評価が答えだよねと、夫婦で意見が一致しました」とご主人。運送会社に勤めるご主人は、新築への引越案件が多いそう。「多分1000軒くらい新築を見てます (笑)。この間取り良いな、これは老後住みづらいかも…って無意識にイメージしてました。こだわりすぎた家って、実は住みづらかったり、年齢と家の雰囲気のギャップが出てきたりしますよね。だから、 不必要にこだわりたくなかったんです」 とご主人。今だけでなく将来まで見越した家づくり。