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Sewerage maintenance

皆様おはこんばんにちは

土地マイスターの齊藤でございます🌞

 

私の家は地域がら、見渡す限り田んぼ田んぼ田んぼございます🌾

そのため市になってもなお下水道整備がされていない地域でござます🛣

 

 

 

公共下水道の整備がされていないので、浄化槽を敷地に設置しております。

公共下水道が整備されていない地域で、家庭や事業所から出るし尿や生活雑排水を微生物の働きで浄化し、放流するための設備です。主な種類には、トイレのし尿のみを処理する単独処理浄化槽と、トイレのし尿と台所・浴室などの生活雑排水の両方を処理する合併処理浄化槽があります。平成13年以降は、環境保全のため、合併処理浄化槽の設置が原則となっています

 

 

実際にお客様にご説明すると、あまりいいイメージをもたないですね💦

 

 

 

さて本日は皆さまの生活に欠かせないインフラ状況について、不動産調査「下水道の調査方法」についてお話させていただきます!

 

公共下水道に接続できないため、合併処理浄化槽の設置が義務付けられる場合があります

これは、トイレの汚水や生活排水を各家庭で処理し、衛生環境を保つための措置です。

 

 

不動産の調査の中でも、水道・電気・ガス・下水道といった生活

 

関連施設の配管(ライフライン)調査は非常に重要です。
不動産売買における重要事項説明の項目にも含まれています。

住宅からの下水(排水)には、トイレから出る汚水(おすい)、台所や風呂から出る生活雑排水(ざっぱいすい)・雨水(うすい・あまみず)があります。下水道とは、下水を集めて流す配管と処理施設のことです。

 

下水道の配管調査方法について説明させていただきます😊

 


 

■重要事項説明書に記載されている下水道項目

 


まずは、汚水・雑排水・雨水で「直ちに利用可能な施設」として利用できる下水道が、公共下水だった場合です。

下水の集め方は2つあり、汚水(トイレ)、雑排水(風呂・台所・洗面所)、雨水の3つを一緒に流す方法を「合流式」、雨水のみ分けて流す方法を「分流式」といいます。

 

出典:土浦市下水道課

 

合流式の不動産は、汚水・雑排水・雨水の全てを宅地内で合流させ、1本の下水管に流し込んで、下水処理場へ流して浄化します。

 

分流式の不動産は、汚水・雑排水は下水処理場へ、雨水のみ分けて排水します。

雨水の排水方法としては、主に次の3種類があり、エリアごとに行政から指導されます。

 

1.宅内浸透(たくないしんとう):敷地内に浸透マスなどを設置して、直接地中へ浸透させて地下水とする方法
2.側溝排水(そっこうはいすい):道路のL字溝またはU字溝へ流し、川や海へ排水する方法
3.雨水専用管(うすいせんようかん):雨水専用の管へ流し、川や海へ排水する方法

■配管等の状況

配管等の状況の項目は重要で、調査が必要です。下水道管については、対象物件の敷地内配管・前面道路配管を調査します。水道局や役所で確認し、現地と照らし合わせます。

前面道路の埋設管の位置
私設管の有無(管の所有者について)
水道管は所有者によって次の2種類にわけることができます。

 公設管(自治体が所有し、維持・管理する管)
 私設管(個人で埋設したため個人が所有し、個人で維持・管理する管)
私設管を利用する場合、設置者の承諾を得る必要があります。

■受益者負担金

公共下水の整備により、利便性・快適性が向上し、その結果土地の資産価値が増加します。その恩恵を受ける人に、公共下水の建設費を一部負担してもらう制度のことです。敷地面積に応じて負担金が決まり、一括や分割で納付します。

例)つくば市内※(旧茎崎町除く)㎡/300円

敷地面積200㎡×300円=¥60,000

 

つくば市の下水道図面については⇩からご参照ください💡

 

つくば市都市計画マップ

 

 

▲下水道管路の全国特別重点調査▲

2025年1月に埼玉県で発生した道路陥没事故を受け、国からの要請に基づき、茨城県内で下水道管路の緊急点検が行われました。茨城県の結果が公表されました今回の調査で、敷設されている管路の一部が「緊急度Ⅰ・Ⅱ」と判定されました。

 

 

出典:茨城県庁

 

 

内径2m以上かつ、設置・改築後に30年以上経過している茨城県管理の下水道管路のうち、埼玉県八潮市と類似の条件箇所、構造的に腐食しやすい箇所など/約31.5km

 

上記結果「緊急度Ⅰ」は全国で下水道を管理する128団体のうち、愛知県の次いで2番目に長いそうです😢

 

原則1年以内の対応が必要「緊急度Ⅰ」

→霞ケ浦湖北、霞ケ浦常南、那珂久慈の各流域下水道と鹿島臨海公共下水道の4エリアの管路が該当

土浦、龍ケ崎、牛久、ひたちなか、かすみがうら、神栖、利根、東海の8市町村

 

応急措置の上で5年以内の対策が必要な「緊急度Ⅱ」は約5.2km
土浦、龍ケ崎、ひたちなか、神栖、利根

 

⇩今年6月に発生した、土浦市西真鍋町の4m道路の下水道陥没

出典:土浦市提供

緊急度は下水管の腐食やたるみ、破損の程度により判定される。今回の調査では、9割が硫化水素による下水管の腐食によるものとされ、残る1割はひび割れによる破損だそうです。
出来るだけ早い対応工事を進めていただきたいですね👷

 

 


 

 

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 以上 つくばブランチ齊藤でございました。
 最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました😊

 

この記事を書いた人 WRITER

齊藤 康平
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齊藤 康平

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