【防災blog④】JPCZの時期です。
皆様、こんにちは!
ファーストステージ つくばブランチの川崎雄太です。
急に気温が下がり、体調を崩しかけましたが、元気に頑張っております!
皆様もどうぞご自愛ください。
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さて、今回のタイトル「JPCZ」は、日本海寒帯気団収束帯(Japan-sea Polar airmass Convergence Zone)の略です。
yahoo!ニュース「豪雪の原因 「JPCZ」と「日本海の水温異常」」(https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5ef3b71cc590d64f9a275643b5465de6b75243c9)
JPCZは大陸からの寒気がぶつかる場所を言い、数日間に渡って同じ場所で大雪を降らせます。
通称「線状降雪帯」とも言い、大雨被害の原因となる「線状降水帯」の雪バージョンとも言えます。
北海道・東北から北陸、時には山陰の大雪の原因になり、近年 注目されています。
難しい話はこれくらいにして、今回は【雪への備え】をご紹介していきます。
関東地方の平野部では、雪が降ることは珍しいことですよね。
そこで、「雪が降った時に気をつけること」や「雪の多い地域に出かけるときの注意事項」を説明していきます!
雪が降った時は…? ■歩行者・自転車編■ |
★道路が滑りやすくなります。自転車での移動は控え、外出するときは時間に余裕を持って行動しましょう。
路面凍結時も同様ですが、道路で転倒した場合は骨折する危険もあります。
あなどらずにしっかりと対策しましょう!
★歩幅を小さくする「ペンギン歩き」を意識し、
靴の裏全体を路面につけるイメージで重心を少し前において歩きましょう。
靴底が滑りやすい靴を履いたり、転倒時に備えて帽子・手袋を装着する対策も有効です。
★特に、両手をポケットに入れて歩いたり、飲酒時に歩くことは大変危険です!
また、積雪の後は屋根の雪・氷が落ちてくる危険もあります。暖かい日は特に注意が必要です。
★次の場所は、滑りやすいので注意しましょう!
・横断歩道の白線上 ・車が出入りする部分(駐車場の出入口等)
・踏み固められる部分(バスやタクシーの乗り場等) ・坂道
雪が降った時は…? ■自動車編■ |
★降雪が1cm以上あった場合は、路面の凍結に注意が必要です。慣れない方は車の運転を控えることが得策です。
路面凍結時の運転は、スタッドレスタイヤを履き、タイヤチェーンや
万一の場合に使う停止表示板・発煙筒も装備して運転しましょう。
★日中に溶けた雪が夜の寒さで氷状になる「アイスバーン」は滑りやすいため、降雪の日から数日は注意!
信号交差点・橋梁・トンネルの出入口や日陰になる場所は、凍結の危険が高いため、注意しましょう。
【運転時のポイント】
☆坂道走行時は、あらかじめギヤをシフトダウンし、アクセルは一定に保ちましょう。
急ブレーキや坂道走行中のシフトダウンはスピンの危険があります。
下り坂では、エンジンブレーキを効かせながら、慎重に運転を。
☆カーブでは、十分に減速してから進み、カーブ中は控えめな速度で運転しましょう。
☆急ブレーキをかけると、タイヤがロックし、制御不能になる可能性もあります。
ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)搭載車や四輪駆動車でも過信せず、ブレーキは優しく。
降雪地域を訪れる場合の注意事項 |
★雪のレジャー(スキー・スノボ等)を楽しむ場合は、スキー場の案内や指示に従い、
自分の熟練度に合ったコースを滑りましょう。
また、冬山登山やバックカントリースキー(管理エリア以外でのスキー)等の
高度な知識・技能・装備が必要な行動は、安易に行わないことです。
★雪道での運転に不慣れな方向けのサイトもありますので、こちらのサイトで勉強しましょう!
雪道運転テクニックQ&A・お出かけ前に万全の装備を紹介(国土交通省)
http://www.hrr.mlit.go.jp/chokoku/99/125/127/
最後に【完成見学会】のご案内です。
12月21日(土)・22日(日)に、土浦市中高津で完成見学会を実施します!
▼詳細・ご予約は、下記のURLからお願いします。
https://firststage.biz/event/event-4456/
▼YouTubeでも情報発信中!ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCZ8Xj7zgnApl9jrLtZc6E8Q
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
茨城県で注文住宅を手掛けている会社
ファーストステージ つくばブランチの川崎でした。