【防災ブログ⑨】モバイルバッテリーの事故に注意!
ブログを開いていただきありがとうございます!
ファーストステージ つくばブランチの川崎です。
高校野球の季節ですね♪
今年はロースコアゲームが多く、1点の重みがひしひしと感じられる戦いが続いている印象です。
大会序盤には「酷暑対策」として、午前・午後に分けて試合を行う二部制が取り入れられました。
仕事を終えた後に、第4試合の序盤から観戦できるのは新鮮な感じがしました!
暑い夏が続いています。
今回の防災ブログでは、夏に増える「モバイルバッテリーの事故」を取り上げます。
今年(2025年)7月には、山手線車内でモバイルバッテリーが発火し、5人がケガを負いました。
また、山手線内回りは約2時間にわたり運転見合わせとなり、影響が出ました。
この事故は、モバイルバッテリーに使われている「リチウムイオン電池の発火」が原因でした。
リチウムイオン電池は、モバイルバッテリーの他にも、
スマートフォン・ノートパソコン・カメラ・電動アシスト自転車・加熱式タバコ・電動工具などの
身近な製品に用いられています。
本体から取り外して充電するタイプの電池(カメラ・電動アシスト自転車・電動工具など)は、
必ず純正品のバッテリーと充電器を使用し、事故を防ぎましょう!
近年、発火・発煙事故が増えているのは、安価なモバイルバッテリーが普及していることや
ハンディ扇風機のブームがあると言われています。
また、事故の起こしている製品が、度々インシデントを起こしているケースもあります。
以下の点に注意しましょう!
■使用中の製品がリコールの対象になっていないか、メーカーのサイトで確認しましょう。
■安い製品も多いですが、安全性の確かめられた「PSEマーク」付の製品を購入しましょう。
また、万一の場合の補償や連絡先が信頼のおける商品を購入しましょう。
■製品に強い衝撃を与えない、高温の環境に放置しないことを心がけましょう。
特に、車内(特にダッシュボード)への放置は大変危険です!
万一の場合は… |
■充電中に異常が起こった場合は、すぐに充電を中止しましょう。
■膨らんでいる場合は、金属製の鍋や土鍋などで密封し、発火時のリスクを軽減しましょう。
■発熱している場合は、バケツに溜めた水に沈めたり、シンクで水をかけ続けるなどして、発火を防ぎましょう。
■発火した場合は、強い火花が収まってから水をかけるなどして消火しましょう。
消火後も熱い状態ですので、トングを使って水バケツなどに水没させた後、消防に連絡しましょう。
消火したからと安心し、燃えるゴミに混ぜて、再度発火するケースもありますので、注意しましょう!
使用済みのリチウムイオン電池は、適切に廃棄しましょう! |
モバイルバッテリーを燃えるゴミとして出したことで、ゴミ収集車・ゴミ処理場の火災が起きています!
※NITE「【事故再現】モバイルバッテリー「2.ごみ収集車で発火・破裂」」(https://www.youtube.com/watch?v=wtlQhXfYP9I)
■リチウムイオン電池は、家電量販店やホームセンターで回収しています。
■やむを得ず家庭ごみとして出す場合は、市役所に問い合わせてから、正しく捨てましょう。
■いずれの場合も、端子をビニールテープで覆い、電気的に絶縁してから廃棄しましょう。
途中で引用した動画は、NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)が公開しているものです。
身近に起こり得るインシデントを動画でわかりやすく説明しています。
対策を事前に講じたり、危機感を高めるたりすることにも繋がりますので、確認してみてください。
最後に【完成見学会】のご案内です。
8月23日(土)・24日(日)に、つくば市妻木で完成見学会を開催予定です!
情報公開まで暫くお待ち下さい。(開催日変更の場合はご容赦ください。)
▼完成見学会の詳細・ご予約は下記のURLから!
https://firststage.biz/event/
▼現在、初回相談会で 弊社社長の飯村(いいむら)を指名いただくことも可能です!
https://firststage.biz/event/event-4740/
▼YouTubeでも情報発信中!ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCZ8Xj7zgnApl9jrLtZc6E8Q
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
茨城県で注文住宅を手掛けている会社
ファーストステージ つくばブランチの川崎でした。
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