【ぼうさいブログ⑨】「やさしい日本語(にほんご)」でつたえよう
ブログを 開いていただき、ありがとうございます!
ファーストステージ つくばブランチの 川崎です。
今回は、災害から 身を守るための 情報を、専門的なことばは できるだけ使わず、
外国人や高齢者、子ども、障がい者など みんなにわかりやすい 「やさしい日本語」で 伝えます。
—
Thanks for checking out our website!
I’m KAWASAKI Yuta from First-Stage (home builder).
This time, I will provide information on how to mitigate disasters, avoiding technical terms as much as possible, using “やさしい日本語” that is easy to understand for everyone, including foreigners, elderly people, children and people with disabilities.
災害から身を守ろう! |
日本では、自然災害(地震・津波・台風・つよい雨など)がたくさんおこります。
6月から10月は 台風やつよい雨が ふえます。地震や津波は いつあるか分かりません。
どうすればいいか 知りましょう。
災害がおこる前に 準備しよう |
いつ 自然災害がおこっても よいように 準備しましょう。
・にげるときの もちものを準備する
・家具が たおれないようにする
・水や たべものを準備する
また、災害がおきたときは みんなで助け合うことが大切です。
近くで 防災訓練(にげる練習)や ボランティアを やっているときは 行ってみましょう。
台風・つよい雨のとき |
台風・つよい雨は くる前に わかることが多いです。
役所などが 情報をだしているので 災害がおこる前に 確認してください。
つよい雨のときは 川や崖(水のちかく)に 行かないでください。
安全な場所に逃げたいときは 小学校・中学校などの公共しせつに 行きましょう。
地震・津波のとき |
大きな地震を 感じたときは 机の下に隠れたりして、頭を守りましょう。
海のちかくで 地震があったときは、すぐに高いところに 逃げてください。
津波がくるときは 赤・白の旗(津波フラッグ)で 知らせてくれます。
出典:大分県HP(https://www.city.oita.oita.jp/o009/kurashi/anshinanzen/tunamiflag.html)
もっとくわしく知りたいとき |
あなたの住んでいる市区町村の役所で聞いてください。
NHKの「やさしいことばニュース」というwebサイトでも、おしらせをだしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/easy/
—
When you want to know more details:
・Ask at your local city office.
・Check the “NEWS WEB EASY” website by NHK (Japan Broadcasting Corporation).
■「やさしい日本語」って何? |
※ここからは「日本語」で書いていきます。
※このページの中で、津波への警戒を呼びかける実際のニュース画面を掲載しています。
阪神・淡路大震災で、情報伝達が難しい 多くの外国人が被災したことから 開発されました。
「やさしい日本語」は、やさしい気持ち(優しい)とかんたんな言葉(易しい)という2つの意味があります。
即座に多言語対応することが難しい災害時に役立ちます。
話すときのポイント |
・1つの文章で伝えたい情報は1つに絞って、簡潔に伝えましょう。
【日本語】
「〇〇通りを渡って、右に曲がって、3つ目の信号を左に曲がった右側に目的地があります。」【やさしい日本語】
「〇〇通りを渡ってください。右に曲がってください。3つ目の信号を左に曲がってください。
そうすると、右側に行きたいところがあります。」
・難しい言葉を簡単にしましょう。
●漢語 「案内所」→「場所を教えてくれるところ」
●敬語 「お越しください」→「来てください」
●外来語 「ヘルシー」→「体に良いもの」 ※外国語と異なるニュアンスで使われていることがあります。
●曖昧な表現 「話せないことはない」→「少し話すことができます」
・相手の立場に立って会話しましょう。
●相手の理解度を確認しながら、ゆっくりと話しましょう。
●スマートフォンなどを活用するなどして、視覚情報も活用しましょう。
●「第三者返答」(外国人の方に話しかけられたが、隣にいる日本人等に向かって答えてしまうこと)は、
相手を悲しませることがあります。注意しましょう。
書くときのポイント |
・漢字にふりがなを振りましょう。
また、漢字が多くならないように、ひらがなでも意味が通じる場合は、ひらがなで表記しましょう。
(「下さい」「既に」など)
・「分かち書き」をしましょう。
文節にスペースをいれることで、文の切れ目が明確になり読みやすい文章になります。
『ね』をいれても不自然にならない場所にスペースをいれると、違和感なく区切れます。
・イラストや図解を使いましょう。
文章が長くなるときは、視覚的な情報も取り入れると良いでしょう。
ニュースも分かりやすく |
特に、迅速な避難を呼びかけなければならない事態は、「津波」です。
漢字が読めない人にも、津波が迫っていることを伝えるために
「TSUNAMI」「にげて!」「にげろ!」といった表現も使われるようになってきました。
※NNN(日本テレビ系列)のニュース画面を加工
いざというときに使える「やさしい日本語」。
存在だけでも知っておいていただければと思います。
ちなみに、文章の英訳に生成AIを使ってみました。
少し不自然な部分があったので直しましたが、すごい技術だと感じました!
最後に【無料相談会】のご案内です!
茨城県内では「つくば」「三の丸(水戸)」「ひたちなか」で毎日開催中です。
もちろん、首都圏(西荻窪・浅草・横浜)と群馬(前橋)でも開催中!
▼相談会のご予約は下記のURLから!
https://firststage.biz/consultation/
▼YouTubeでも情報発信中!ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCZ8Xj7zgnApl9jrLtZc6E8Q
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
茨城県で注文住宅を手掛けている会社
ファーストステージ つくばブランチの川崎でした。
この記事を書いた人 WRITER
