【防災blog③】ペットと防災
皆様、こんにちは!
ファーストステージ つくばブランチの川崎雄太です。
命を守るための情報を定期的に発信する【防災blog】の3回目です。
今回は「ペットと防災」をテーマにお届けします!
ペットを飼われている方も、そうでない方も、避難生活でのペットとの付き合い方を知り、
ストレスの少ない避難生活を送っていただくために、ぜひご一読いただければと思います。
※文字だらけのブログになってしまいました。
我が実家のアイドル ウーロンくんの写真をおいておきますので、癒やされつつ、是非最後までご覧ください!
避難が必要な場合、ペットとの「同行避難」が大原則となります。
大切なペットの命を守ることにも繋がり、
また、家屋倒壊時などに放浪した動物による衛生上の問題を避けることができます。
そこで、ペットとの避難に備える「4つのポイント」をご紹介します!
ポイント1 「住まいを災害に強くしましょう」 |
□ 家の耐震性を高める他、家具の転倒防止対策を行いましょう。
□ 飼育ゲージの固定やブロック塀・窓の危険が無い場所で飼育しましょう。
ポイント2 「健康管理・しつけを日頃から心掛けましょう」 |
□ 定期的な予防接種や寄生虫の予防を意識しましょう。
□ 最低限のしつけをすることで安全に避難できるようにしましょう。
「待て」「おいで」の声掛け、決まった場所でのトイレができることが最優先です。
また、避難所では避難したペットと一緒に避難生活を送ることはできません。
動物が苦手な人に配慮し、人の避難場所(体育館等)から離れた場所に
ペット用のスペースが作られることが想定されます。
ケージやキャリーバックに慣れさせておくことや、
自分のペットを判別できるようなもの(鑑札・迷子札・足環等)を装着することも重要です。
(身分証明のマイクロチップ装着も有効とされています。)
ポイント3 「いざという時に避難できるようにしましょう」 |
□ 避難用持出袋の中身は、ペットも意識したものにしましょう。
最低でも5日分(できれば7日分)の食料・水・トイレ用品は、準備をしてください。
薬や療養食が必要なペットは、必ず避難所に持っていきましょう。
ただし、急いで避難をしなければならない状況も生まれるでしょう。
この場合には、特別必要な物品は避難時に持ち出し、
気に入っているおもちゃや追加の食料・水は落ち着いたら持ち込むといった工夫も有効です。
また、持出袋にはペットと飼い主の写った写真を入れておきましょう。
写真の裏面には、ペットの名前・性別・年齢や
去勢手術・ワクチン接種・マイクロチップの有無といった情報の記入も忘れずに。
ペットとはぐれてしまった場合や、ボランティアに飼育をお願いするときにも役立ちます。
ポイント4 「避難の方法は事前に決めておきましょう」 |
□ お住まいの市町村に、避難所で受け入れているペットの種類や条件を確認しておきましょう。
ペットと一緒に避難できる避難場所を限定している場合もありますので、注意しましょう。
□ できる限り、地域の避難訓練には参加し、同行避難の感覚を掴んでおきましょう。
動物が苦手な方がいることを事前に把握できれば、避難生活のストレスをひとつ減らせるかもしれません。
□ 避難場所をおさんぽコースに組み込んだり、足を保護するペット用スリッパを
平時から履かせたりすることで避難がスムーズになるかもしれません。
以上4つのポイントを意識し、大切なペットを守りましょう!
なお、今回は避難所での飼育を念頭に説明しましたが、状況に応じて自宅や車内等での避難も、
他人を気にする必要がないという点では安心できると思います。
また、事前に災害の恐れがある場合(大雨等)の場合は、
避難の必要がない知人宅へ(自分自身とともに)ペットを移動させることも有効です。
今回お伝えした情報以外にも、ペット(愛玩動物)を管轄している役所の部署で
情報を発信していますので、ペットを飼っている方は是非ご確認ください。
最後に【完成見学会】のご案内です。
11月23日(土)・24日(日)に、牛久市で完成見学会を実施します!
無垢フローリングが素敵な2階建の物件です。
▼ご予約は、下記のURLからお願いします。
https://firststage.biz/event/event-4394/
▼YouTubeでも情報発信中!ぜひご覧ください。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました!
茨城県で注文住宅を手掛けている会社
ファーストステージ つくばブランチの川崎でした。