キッチンから見える風景。家族と自然とコミュニケーションが取れる。
玄関から直接アクセスできる子供部屋。子供が将来独立する時に「使わない部屋」にならないよう、この場所にしたそう。
もともと壁の予定だったが、廊下が暗くならないよう格子状に。
洗面所床は調湿効果のあるタイルを採用。湿度が高くなりがちな場所も常にカラッとしているのでカビの心配もない。
左手窓はディスプレイできる出窓のようになっており、収納も兼ね備えている。
廊下とLDK 部分はあえて扉はつけずに緩やかに仕切っている。
テレビ後には上質さと機能性を兼ね備えたエコカラットを施工。
使いやすい場所を考え抜いて収納スペースを配置した。
物件について
もともと2階建ての実家に住んでいたI夫妻。「子供が家を出ると使わない部屋が生まれて掃除が大変。将来を考えると平屋が合理的だと思って」と奥さま。LDKの勾配天井は、平屋ならではの解放感があります。キッチンからLDK、畳コーナー、子供部屋が見渡せ、家事をしていても家族とコミュニケーションをとることができます。寝室含め全てが1階にあり縦の移動が無いので老後も安心。奥さまやご主人の部屋はありませんが「家族がリビングに集まるので自然と会話が生まれます。収納が各所にあるので部屋数が足りないとは感じたことはないですね」とご主人。平屋の可能性を感じる住まいとなりました。