帰宅した子どもの顔を見られるようLDK を通って2 階に行く動線設計。テレビの上には間接照明を仕込む空間を設けた。天井に広がりが生まれる工夫だ。
2 階子ども部屋は引き戸にしてデッドスペースを極力少なく。
玄関収納には家族の趣味アイテムが収納されている。「妻の実家が隣なのでじいじと長男の2 人で釣りに行くことも多いです」とご主人。
「壁紙で遊びたかった」というK 夫妻。トイレに至るまで部屋ごとにすべて壁紙を変えるこだわりよう。
寝室のコンクリ打ちっぱなし風の壁紙はご主人がセレクト。暗めの照明とマッチして落ち着く空間に。
ハウスメーカーの展示場で出会って「絶対に取り入れたい!」とご主人が一目惚れしたという鉄骨階段。
LDK には、ちょうどいい色とサイズのインテリアをコーディネート。「Franc franc の3D シミュレーターを使うと自宅で家具配置が試せるんですよ」と奥さま。
子ども部屋もプライバシーを確保するため、横スリット窓を採用。
バルコニーにするか迷って、最終的にはドライルームを選択。「外干しも捨てがたいですが、共働きなので天気も気になるし。干しっぱなしできるから、無くてはならない場所になってます」。
物件について
1年間かけて住宅会社を見てまわり、3社まで候補を絞り込んだK夫妻。決め手は「ハウスメーカーの規格住宅と同予算で自由設計ができること」でした。「妻の実家に隣接する土地を先に購入していたんですが、面積が50坪で間口が狭い縦長な形。規格プランをちょっと変える程度だとLDKの真ん中に柱が入ったり、お風呂が狭かったりとイマイチで…」とご主人。そんな中で出会ったのがファーストステージ。担当者と間取りを何度も検討しなおし、ようやく納得のいく形に。「相談しやすい担当者さんで。わがまま言わせてもらいました(笑)。だから不満はありません」と奥さまは笑顔で振り返ります。