家族用と来客用を分けた玄関。 限られたスペースでも靴が脱ぎ履きしやすいように、 框を斜めに設計した。
ご主人の書斎。 「今後はこの空間に合わせて家具をコーディネートしていく予定です」 とご主人。
お子さんが4 人という I 家。 キッチンからダイニングの動線を最短距離にし、 キッチンの移動スペースも少し広めに設計。 「みんなに配膳を手伝ってもらいやすいように (笑)」と奥さま。
「和室の窓サイズは最後まで悩みましたが、プロの意見で決めました」。窓が額縁となって風景を切り取る。 気になる通行人の目線は外構のルーバーでやんわりカット。
キッチン上部の下がり天井のブラックが空間を引き締める。 天井の高さにギャップを作り、 吹き抜けの開放感を際立たせた。
テレビ背面にエコカラットのアクセントウォールを施工。 後ろに間接照明を仕込んでラグジュアリーな空間に。
寝室の横長 FIX 窓は採光とプライバシーに考慮した結果。 窓の大きさや配置は外観デザインも考慮しながら検討している。 「最終的には家の模型を作って下さって。 とても分かりやすかったです」 とご主人。
面しているのが人通りの多い道路なので、あえて道路側に和室を挟むことで通行人の目線を気にすることがない設計に。 吹き抜け上部の FIX 窓から光を確保した。
面しているのが人通りの多い道路なので、あえて道路側に和室を挟むことで通行人の目線を気にすることがない設計に。 吹き抜け上部の FIX 窓から光を確保した。
物件について
転勤が多い仕事柄、 様々な土地で暮らした経験がある I 家族。 「一番住みやすそうだったのがつくば市。 土地探しから FS に相談しました」 とご主人。 様々な住まいで暮らしてきた実体験を、 家づくりに反映させました。「 南側道路だと、 南側に大きな掃き出し窓を配置することが多いですが、 通行人からのプライバシーも確保したい。 窓のサイズや位置、 外構を工夫することで、 外からは室内が見えづらく、 室内では解放感を感じられる設計にしました」 と語るのは FS の設計士。 「設計士と直接話せる、 という安心感がありました。 プロにお任せして、本当に良かった」 と奥さま。 「外に閉じ、 内に開く住まい」 が完成しました。