床材として使用している幅広のオークは特注品。「普通には販売されていないので、知人に頼んでオーダーメードしてもらいました」とご主人。開放感の秘密はここにもある。                        
                                           
                                      
                      
                                              
                          キッチンはF-FURNITURE でオーダーしたもの。長い間、湖や沼、川の底などで眠り続け、炭化が進んだオーク材である「ボグオーク」を贅沢に使った仕上げ。深い漆黒が空間のアクセントになっている。                        
                                           
                                      
                      
                                              
                          キッチンはF-FURNITURE でオーダーしたもの。長い間、湖や沼、川の底などで眠り続け、炭化が進んだオーク材である「ボグオーク」を贅沢に使った仕上げ。深い漆黒が空間のアクセントになっている。                        
                                           
                                      
                      
                                              
                          建物の中心に天窓をとり、大きな吹き抜けで3階分を貫くことで、外壁側からではなく上から採光を確保。これこそまさに「住吉の長屋」の発想。                        
                                           
                                      
                      
                                              
                          建物の中心に天窓をとり、大きな吹き抜けで3階分を貫くことで、外壁側からではなく上から採光を確保。これこそまさに「住吉の長屋」の発想。                        
                                           
                                      
                      
                                              
                          「普通のフラットな表情よりも、素材感があったほうが心地良い空間になるんですよね」とご主人。天井には木毛セメント板をセレクトし、白く塗装。一般的には体育館など大きな建物に使うのだというこの素材、見ていて飽きない不思議な魅力がある。                        
                                           
                                      
                      
                                              
                          「普通のフラットな表情よりも、素材感があったほうが心地良い空間になるんですよね」とご主人。天井には木毛セメント板をセレクトし、白く塗装。一般的には体育館など大きな建物に使うのだというこの素材、見ていて飽きない不思議な魅力がある。                        
                                           
                                      
                      
                                              
                          「普通のフラットな表情よりも、素材感があったほうが心地良い空間になるんですよね」とご主人。天井には木毛セメント板をセレクトし、白く塗装。一般的には体育館など大きな建物に使うのだというこの素材、見ていて飽きない不思議な魅力がある。                        
                                           
                                      
                      
                                              
                          床材として使用している幅広のオークは特注品。「普通には販売されていないので、知人に頼んでオーダーメードしてもらいました」とご主人。開放感の秘密はここにもある。                        
                                           
                                      
                                      
                      
                                              
                          隣家との距離が近い、都市の暮らし。外に対してはほとんど窓はなく、天窓とバルコニーから光を入れる設計。昼間は照明無しでも十分に明るい。                        
                                           
                                      
                      
                                              
                          玄関土間部分。写真手前側にご主人の事務所スペースがある。                        
                                           
                                      
                      
                                              
                          玄関土間部分。写真手前側にご主人の事務所スペースがある。                        
                                           
                                      
                      
                                              
                          玄関ドアに向かう土間。無機質な素材感と天井の木の風合いのギャップが美しい。                        
                                           
                                      
                      
                                              
                          ご主人の事務所スペース。建築に関する書籍を中心にずらりと本が並ぶ。仕事に没頭できる空間だそう。                        
                                           
                                      
                                      
                                      
                                   
               
              
              
              
            
                        
              
                物件について
              
              
                間口約4m、奥行き約20m。建物幅は最大3.2mという条件の敷地への建築計画。主に店舗設計を手掛ける一級建築士のご主人が家づくりのパートナーに求めたのは「専門的な話に付き合ってくれる、戸建設計のプロ」であることでした。「自分の家だからこそ悩みたいし、色々検討したかったんです。『この中から選んでください』ではなく、一緒に悩んで考えてくれるような、そんな会社を探していました」とご主人。そんな折、知人の紹介で出逢ったのがFS。敷地条件や立地条件を踏まえ、ご主人とFS担当者の2人が共通して頭に想い描いたのが、建築家·安藤忠雄氏の「住吉の長屋」だったのです。