1 階は寝室など「静」の空間、2 階はLDK など「動」の空間と切り分けることでメリハリのある暮らしが実現
玄関に手洗いを設置。「玄関そばにトイレがあるんですが、トイレ内の手洗いは掃除が大変。玄関に手洗いを置けば、帰宅時の手洗い習慣も身について一石二鳥なんです」と奥さま。
敷地を有効に使いつつ廊下を確保するために、トイレは斜めに配置。
リビングは木の風合いをメインに、キッチンなどの水回りはタイル調の床材を採用。
高い断熱性能のおかげで、賃貸時代よりも光熱費が3割ほど安くなったというO家。引き渡しは3月で取材時は11月。「初めてこの家で迎える冬が楽しみです!」とご主人もうれしそう。
2 階リビングを明るく照らす吹き抜け。日中は照明いらず。
「特に気に入っているのは小屋裏収納。折り畳みハシゴだと面倒で絶対使わなくなるので固定式にして欲しいとオーダーしたら、素敵なスケルトン階段を提案してくれて。我が家のシンボルになっています」と奥さま。
名古屋モザイクの多くのタイルの中からO夫妻が選んだのはこちらのタイル。主張しすぎず、毎日見ていても飽きない風合い。
パントリーからそのままベランダにつなぐことで、自然光を確保。ありそうでなかったアイデア。
物件について
都市部でありながらも自然豊かな調布市で土地探しをはじめたO 夫妻。スーモカウンターでFS に出逢いました。「FS 担当者の、押しが弱くて(笑)誠実な人柄に惹かれました。提案されたプランは要望を満たしているだけでなく、所々にスマートなアイデアが隠されていて。ここだ、と決めました」とご主人。1 階は寝室など「静」の空間、2 階はLDK など「動」の空間と切り分けることでメリハリのある暮らしが実現しました。小屋裏だけでなく、デッドスペースや廊下の壁部分などに収納を配置したことで、住空間を狭めることなく、すっきりとした空間を保つことができる家となりました。