健康に配慮し自然素材の経年変化も楽しめる家
茨城県つくば市
LDKのローテーブルは、 床材と同じアカシアを使ってご主人がDIYしたもの。
レッドシダーの壁がシューズクローゼットをゆるやかに目隠し。 マリンランプが優しく玄関を照らす。
寝室の WIC は L 字型に配置することで収納力を確保。 クローゼット内に至るまで、 室内壁面には漆喰を施工した。 扉はデザイン性を重視してあえて無垢材ではないものを採用した。
リビングとフラットにつながる畳コーナー。ロールスクリーンで仕切ることもできる。
書斎スペース。 天井までたっぷり本を収納できるのも造作ならでは。
ナチュラルな木の風合いを活かしたスケルトン階段。手すりの高さがちょうど良い。
床も全て無垢材で、 1 階は木目が特徴的なアカシア、 2 階はサクラをセレクト。
洗面室には玄関から直接アクセスできる。 行き止まりのない回遊できる動線設計だ。漆喰の調湿効果で室内干しでもあっという間に乾くそう。
玄関正面に配置したディスプレイコーナーには笠間焼のハニワや、 土偶のミニチュアなど個性的な雑貨が並ぶ。
2階のベランダ脇に設置した、 「洗濯物を畳む」 「アイロンをかける」 など大活躍のカウンター。 使わない時は折り畳める優れもの。
物件について
定年退職までには住宅ローンを完済させたかったという I 夫妻は、20 代で我が家を手に入れました。スーモカウンターで出会ったダースとステージの担当者と意気投合し、建築を依頼したそう。 「最後の決め手は、人柄でした」 と奥さまは振り返ります。小さな子どものために健康に配慮した自然素材をふんだんに使っていることや、床暖房が標準装備であることなど、総合的なスペックを考慮し 「無垢と漆喰の家」 のグレードをセレクト。性能面や機能面へのこだわりもさることながら、行き止まりなく回遊できる動線を考慮した間取りも徹底的に検討し、住みやすく居心地が良い空間を創り出しました。自然素材の経年変化も楽しみな住まいです。
私が担当しました！ staff
つくばブランチ
倉持 翔太
Kuramochi Shota
