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【書籍発売のお知らせ】飯村真樹著書『100年使える住宅で暮らす~後悔しないための資産を守る家作りの方法~』

飯村真樹著書『100年使える住宅で暮らす~後悔しないための資産を守る家作りの方法~』

 

ファーストステージCEO飯村真樹の3冊目の著書が発売開始されました!

 

これまで、飯村真樹著書の書籍は2冊程出版してきました。1冊目は、2011年に書籍『安くていい家がほしければ、営業マンと話をするな』を出版、様々な情報があふれる昨今、家づくりについて正しい知識を持ち、確かな情報を得ることができれば、誰でも、いい家を安く建てることができる。家族が幸せに暮らせる家づくりの成功を願って書かれた書籍です。その内容は、「正しい情報をどう集めるか」「自分の家族にとって“いい家”とはどんな家か」「資金繰りと住宅ローンの研究」「どんな造りの家なら安くて長持ちするのか」「どんな住宅会社なら、いい家を安く建てられるのか」などを写真や図表などとあわせて書かれています。

 

そして2冊目となる書籍『茨城で家づくりをするなら。』を2016年に出版しました。茨城県を中心に家づくりに取り組む弊社ファーストステージ。ファーストステージCEO飯村真樹が、『地元茨城から元気にしたい』という想いで、家づくりを通して、働くことの意味や、茨城県だからこそ幸せになれる理由など、みなさんの幸せを願って書かれた書籍です。

 

安くていい家がほしければ営業マンと話をするな

 

3冊目の書籍『100年使える住宅で暮らす』が出版されました

後悔しないための資産を守る家作りの方法

飯村真樹著書『100年使える住宅で暮らす~後悔しないための資産を守る家作りの方法~』もくじ

 

第1章どうして住宅の寿命が長くないといけないのか?

 

住宅の寿命が長いと何がいいのか?

 

日本人が貧しいのは、皆さんの賃金が増えないからでしょうか?実際にグラフを見てもらうとご理解いただけると思いますが。1989年に株価が最高額をつけて以来、そして、土地のバブルが本格的にはじけて以来、日本人の所得は、ほとんど増えていません。

 

日米の家計所得の推移グラフ

安倍政権で持ち直したかに見えた所得もコロナ禍の影響もあって、残念なことに2020年はマイナス成長になってしまいました。今後2023年、2024年と所得がどんどん増えてれれば良いと思っていますが、世界的なインフレと資源高によってコロナ禍・ウクライナ戦争などが原因の不況が見込まれています。このあたり心配なところがあります。

 

収入面というのはその通りですが、支出面で考えると実は住宅というのは家計の大きなウェイトを占めます。賃貸に住むとしても、ご自分で住宅を取得していくとしても、住宅費用という側面では同じことです。たとえば、3LDKのマンションを購入する場合も住宅ローンで35年のローンを組みます。その場合は月々の支払いと、マンションの場合は管理費と修繕積立金と固定資産税がかかります。

 

住宅購入の場合は、住宅ローンと固定資産税だけでいいのですが、住宅は定期的にメンテナンスが必要なので、マンションよりは安いですが、メンテナンス費用の準備が必要です。賃貸住宅の場合はマンションでも戸建てでも同じですが、家賃と駐車場代がかかります。

 

この書籍は、賃貸が良いか、持ち家が良いかを議論する目的で執筆していませんが、住宅建築を生業にしている私の意見としては、賃貸と持ち家にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、長期的に見ると自分の住宅を持つほうがトータルのコストは安くなると思います。そして、今後人生100時代という高齢化社会を予想すると、賃貸物件に入居させてもらえないことも考えられます。

 

さらにおすすめする理由は、自宅の場合は、住宅ローンさえ払い終えてしまえば家賃がかからないからです。

 

そして、最近の日本の場合は、自分で家を建てるとその住宅に死ぬ直前まで住みつづけるケースが多いようです。

 

住宅ローンが支払い終わったあとのことを考えると、もちろん固定資産税やメンテナンのための費用はかかるものの、トータルの住居費用を抑えることができるため可処分所得も増えて、暮らしが豊かになると思うのです。

 

この書籍は、人生全体、あるいはお子さんやお孫さんの時代も含めた家計の住居費をどうにかして安くすることで皆さんのファミリーが豊かになることを目的としています。

 

「これと、住宅の長持ちがどんな関係があるのか?」と思われたかもしれません。
それが大いに関係があるのです。

 

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