ツーバイ工法・フレーミングの流れ
ファーストステージ 品質管理部 吉久保です。
ツーバイ工法の建て方についてざっくりご説明。
ツーバイシックス工法 34坪 平屋
軒ゼロ破風無し納め 屋根勾配1寸
基礎が仕上がり、内外給排水工事、土台敷き、床合板も張って養生。(今回は上棟までの天気が微妙でした)

基礎周りの敷地養生も極力行い当日の朝を迎えます。
ピンポイントで雨をかわす運は、日程を決めた私の力量。ではない。
メインイベントのフレーミング、在来工法で言う「上棟」の流れ。
まずは朝一

事前段取りを行いパネル運搬車とクレーン車を待つ間、近況報告も兼ねてメンバーの体調や注意喚起、施工の流れを共有する大切なミーティング。に見えますよね。
まずは外周部壁パネルの設置

今日の玉掛け様は沖縄生まれ、川平慈英?そっくりさん。助っ人大工が、次回も指名料払ってでも呼んでと言う程、熟練の玉掛け施工でした。ムムム
パネル運搬車が到着し、番付1からクレーンで吊って指定場所に据え置く
この時、メイン大工の流儀によって仮留めかCN90で本締めするかの別れ道。

内周壁パネル設置。ここで大体AM10時の休憩。
お施主様が差し入れして頂いたお飲み物やお茶菓子で癒しタイム。は格別
AMの後半戦
壁パネルと床、パネル同士を釘サイズCN90で緊結。各面の歪みなどを矯正する仮筋交施工後、天井下地施工(今回は平屋。2F建ては235mmの高さの床パネルを載せる)


平屋の場合、天井材はメインの梁を仮置きした後、バラ根太を各箇所に配っていく。本締め+図面通りに帯金物、壁上には転び止め材の設置していく。
床に敷いてある汚れ防止のクイックコートシートに大まかな天井根太の長さ寸法を記載して、配り易くしてみたが職人はどう感じたのか。
本締めを行い次工程は妻パネル(屋根の勾配部分のパネル)の施工
長くなりそうなのでパート2へ

基礎も重要、そして次に重要な躯体の施工技術を大工並みに心得て、お客様にこの人なら安心して任せられると思ってもらうよう精進しております。
ではまた。
吉久保の指名料は無料です。
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