防犯3ちゃんねる【Vol.3】

投稿日:2016年12月23日

bohan3ch

☆「後手防犯」ではなく「予知防犯」が重要だ!☆

 

こんにちは。

ファーストステージ防犯リーダーの三原(みはら)です。

 

犯罪は、どんどん凶悪化・巧妙化し、防犯対策をしていない家がターゲットになると、前号でお伝えしました。梅本先生が、毎回私たちにこうおっしゃっています。

 

「こういう被害に遭った人は、こういう対策をとるように」というのは、『後手防犯』の発想である。

 

「今回のような被害に、もう二度と遭わないように」と考えるのではなく、「今後どんな犯罪がふりかかってくる可能性が高いか」を予知・予測し、被害に遭う前に打つ、『予知防犯』対策こそが極めつけの防犯対策である。

 

昔から、泥棒にもプロフェッショナルとアマチュアがいます。

アマチュアの泥棒は、歩いていてたまたま通りかかり、玄関の扉が開けっ放しの家に飛び込んできます。プロは、そんな行き当たりばったりの仕事はしません。狙った家を入念に下調べして襲ってきます。そして平気で無慈悲(むじひ)な犯行に及ぶから、恐ろしいことこの上ありません。

 

ただし、アマチュアの侵入盗にはアマチュアの怖さがあります。

自分が発見されたことでパニックになり、相手を殺傷したら後が大変になるなどと冷静に判断することすら、もはやできない状態になってしまいます。これが、被害者にとっては怖い事態に発展します。プロの犯罪者は相手を冷静に見ているから「こうすれば逃げられる」「ここで一発脅せば大丈夫」と判断し、「殺しまでやったら後が大変だ」と判断もできます。

 

しかし、最近はプロの犯罪も変わってきているそうです。

現在のプロは、集団を組織し、犯罪を完全にビジネス化することで、殺人も仕事のうちだと考えています。そういうプロ集団が増え、しかも捕まっていないケースも多い。捕まらない理由としては、やはり時間やお金、人材をかけて仕事をするプロ集団が増えてきていることが挙げられます。また、家族を皆殺しにしたり、証拠を隠すために放火して出ていくケースが増えてきていることも理由の一つだそうです。

 

犯罪者の側が時間やお金をかけているのに、狙われる側が無防備であれば、勝負は目に見えています。犯罪から身を守るには、お金をかけるか、手間をかけるか、そうでなければ諦めるしかないと覚えてください。

 

昨今、凶悪な殺人事件が起きていますが「自分も殺されるかもしれない」と切実に心配する人はほとんどいません。実際に自分や家族が被害に遭わなければ、ピンとこないのが人間です。犯罪者の心理など想像することなく生活している人がほとんどです。まさか、自分がターゲットになっているかもしれないなどとは考えたこともないでしょう。しかし、「自分がターゲットになることはない」と可能性を否定する要素は何もありません。

 

侵入の手口は無数にあることを知っていただきたいです。大切なのは、目的を持って侵入してくる犯罪者の足が止まる防犯対策をとることです。犯罪者から見て「入りにくい」「入りたくない」「入れない」家にすること、それが「予知防犯」です。

 

うちは、盗られるものなんてないから。と安心してはいけません。家に入られても金品を盗られるだけで済むと思っていたら大間違いです。いったん家に入られると、家も、そして命もなくなる可能性があるかもしれないと考えてください。

 

それでは、また次号でお会いしましょう!

 

最後までお読み頂き、ありがとうございます。